メニュー

検査機器の紹介

光干渉断層計

目の網膜は、カメラでいうとフィルムにあたります。そこが悪くなると、目に入ってきた映像がフィルムにきれいに映らず、ぼやけたり、歪んで見える加齢性黄斑変性症が、増えてきています。診察室では検眼鏡を使用して、網膜を直接観察できますが、黄斑部という中心部(視力にとって一番大切な所)を観察するのに面積が小さいためとても大変です。そこで、赤外線で、干渉現象を用いて反射波の時間的な遅れを画像情報に変換。黄斑部の状態を詳細に調べることができます。また緑内障には、診断基準の1つとして視野検査でまだ障害がでてない人の網膜神経線維層の厚みを測定します。

角膜形状・屈折力解析装置

主に、角膜形状(トポグラフィ)と、目の屈折度(レフ)の分布を測定する装置です。角膜の広範囲な領域を測定し、その情報をウェーブフロント解析することで、見えづらさの原因を見つけることができます。また、「見え方シュミレーション」を使って、説明することができます。白内障手術前後のコントラスト感度の比較や、オルソケラトロジーにおいては、近視改善度の指標としてこの器械を使用します。

 

自動視野計(スマートペリメトリー アイモ)

緑内障の経過を診るための必要検査として、暗室において検査時間がおよそ30分かかり、負担が大きかった視野検査が、アイモでは明るい部屋での両眼開放下(片目を隠すことなく)、高い測定精度の保持と測定時間短縮のプログラムを使用し、両眼で15分内に終えることができます。もちろん、従来のハンフリーの検査結果との互換性も高いです。

 

超広角眼底カメラ(CLARUS500)

 

従来の眼底カメラでは1階の撮影で画角50度に対して、CLARUSは無散瞳で瞳孔径が2.5mmあれば、1回の撮影で133度、2回の撮影で水平方向200度、4回の撮影で水平・垂直200度の画像が得られます。特に、糖尿病網膜症や網膜裂孔などの周辺網膜に病変がみられる疾患にの観察に有用です。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME